Acekard2i の公開を記念して制作されたもの

東京都・汐留に巨大な3Dトリックアート作品が出現『ジャックと天空の巨人』(マイナビニュース)世界的3Dトリック・アーティスト「3D Joe & Max」が描いた3Dトリック・アートが11日、東京・汐留日テレプラザ ゼロスタ広場にて期間限定で公開された。公開期間は3月17日まで。同アート作品は、世界的不朽の名作「ジャックと豆の木」をブライアン・シンガー監督が映像化した映画『ジャックと天空の巨人』(3月22日公開予定)の公開を記念して制作されたもの。現場には「3D Joe & Max」のジョー・ヒルが来日し、上空1万メートルの巨大な豆の木をイメージした3Dトリック・アートを完成させた。日本で3Dトリックアートを描くことが長年の夢だったと話すジョー・ヒルは「デザイン案が決まってからは約7日間くらいで(この作品は)完成したよ」と今回の作品の製作期間についてコメント。制作の際に使う道具については、作品によって違うとのことだが、この作品の場合はまずベースコートを絵の具で行い、チョークでアウトラインを描き、アクリル絵の具で仕上げていったという。また、この作品をどう楽しんでもらいたいかと尋ねられると「制作しているとき、いつも観客の人たちが"この位置に立って、こういうポーズをとってくれるだろうな"と想像しながら描くんだ,　しかし、完成した作品については「そんなに違和感ないなと思った」と満足している様子。だけど、いつも自分がまったく想像できなかった驚くようなポージングをする人が出てくるんだよ(笑),グッチ バック 元副会長で、東京が名乗りを上げている２０２０年夏季五輪の開催都市選定で投票権を持つＩＯＣ委員のアニタ・デフランツさん。だから日本の方にも、僕がビックリするようなポージングをしてもらたら嬉しいな」と語った。さらに、ジョー・ヒルは3Dトリックアートを描くコツについて「こんなに秘密を打ち明かしたら次回以降の日本での仕事がなくなっちゃうよ」と冗談を交えつつ「まずカメラをセットアップして、作業中は何度もそのカメラでちゃんと3Dに見えるのかをチェックすることだね。初めて挑戦する場合はリンゴひとつとか、シンプルな物から始めればいいと思うよ。色も最初からあまり多くしないこともポイントかな」とアドバイス。そのほか、将来的には様々な映画をテーマとした3Dトリック・アート作品を約10点ほど一堂に展示し、お酒を飲みながらアート作品を楽しめるような空間を作ってみたいと明かしてくれた。○3Dトリック・アーティスト「3D Joe & Max」の作品一覧(C)Joe Hill of 3D Joe and Max